ギャルバサラの見所について

ギャルバサラの作中で、非常に重要な役割を果たす小道具が携帯電話です。

映画「ギャルバサラ」の中で5人の高校生が戦国時代にタイムスリップした当初は、森の中で携帯電話の電波はつながりません。

しかし、あさみ、優、卓也の3人が岐阜城に連れてこられて織田信長に会っているとき、圏外だったはずのあさみの携帯電話が鳴りだしたのと同時の空にタイムホールが現れます。

再び、携帯は圏外になってしまいますが、秀吉の妻寧々も、16年前に戦国時代にタイムスリップして来たことが明らかになったのも、携帯電話を通じてでした。

また、5人の高校生より前に、携帯電話がなかった時代からタイムスリップして来た河津は、ネットにつなげば何でも調べることができる携帯電話の機能を利用して、天下を取ろうともくろみます。

最終的に、卓也が携帯電話を使って、携帯電話の電波の強弱とタイムホール出現の関係を突き止め、タイムホールの出現する日時を特定し、5人は無事に現代に帰ることができました。

携帯電話は現在では高校生の必須アイテムで、誰もが持っているのが当たり前のような時代になっていますが、映画「ギャルバサラ」では携帯電話を知らない戦国時代の人々が、携帯電話に興味を示す姿も大変コミカルに描かれています。