「ギャルバサラ–戦国時代は圏外です–」の映画が2011年11月26日に劇場公開されるにあたり、映画、携帯配信、小説、漫画の4つのジャンルで同時展開されました。
注目すべきことは、4つのジャンル全てにおいて、物語の内容が異なるという点です。
映画の公開に先立ち11月19日から発売された小説「ギャルバサラ戦国時代は圏外です?!」は、飯山満著、みかきみかこイラストでKCG文庫から「もう一つのバサラストーリー」としてノベライズ化されています。
本作の映画とはタイムスリップするメンバーも異なっており、あさみ、優、卓也とともに戦国時代にタイムスリップするのは、ヒロ子と公平の代わりに歴史好きの麻由になっています。
物語の内容も映画本編とは違い、信長の城をめざす途中で、一人はぐれた卓也が武田軍に身を寄せていたことから、織田VS武田の戦いに巻き込まれてしまい、その結末も異なっています。
小説版に引き続き、12月10日には、川那辺雅弘作の漫画「ギャルバサラ」が発売されました。
こちらもタイムスリップするメンバーが映画本編とも小説とも異なっています。
さらに、11月22日からMovieGate(ムービーゲート)から1話約10分、全11話のドコモ・スペシャルバージョンを配信しました。
映画だけでなく、内容の異なるこれら4つのギャルバサラを比べてみるのも、一つの楽しみではないでしょうか。